急遽、プライベート用の名刺(ブロガー名刺)が必要になりました。
急だったので時間もなく、間に合うかな? と思いつつネットを調べて辿り着いたのが「ラクスル」さん。
実際に「ラクスル」さんで、ブロガー名刺印刷をしたので、その方法と感想をまとめてみます。
名刺が必要になった理由
まずはブロガー名刺が必要になった経緯を簡単に説明しておきます。
セミナーに参加することが決定
急遽ブログセミナーに参加することを決めたのがきっかけです。
そのセミナーの詳細がわかったのが、2019年6月27日(木)で、28日(金)に参加することを決めて申し込みました。
開催日は、7月7日(日)です。
場所は東京ですが、自分は地方に住んでいます。
日曜日に東京に行くのなら、土曜日から行ってしまえと、土曜出発の飛行機を予約しました。
ブロガー名刺が必要なことに気づく
そして、ふと気が付きました。
「名刺がいるのでは?」
必須ではないですが、ブログアピールのチャンスでもあります。
名刺を渡すことで、ブロガーとしての存在や自分のブログを覚えてもらうことができるのは大きな利点です。
でも、すでに金曜日の夜。
土曜に出発なので期限は1週間です。
「デザイナーさんに依頼して格好いい名刺を」
とも思ったのですが、時間的に無理です。
それどころが、1週間で確実に仕上げる方法があるのか? という切羽詰まった状態です。
そして、前から見聞きしていた「ラクスル 」さんのサイトを確認したのです。
ラクスルとはどんな会社
ラクスル は、2009年創業のネット印刷会社で、テレビCMも放送しているので、知っている人も多いと思います。
名刺だけでなく、チラシやポスター、カタログなどの印刷も行っているところです。
ネットで完結できる
ラクスルのはネット印刷の会社なので、全ての作業をネットだけで完結できます。
ホームページからひな形をダウンロードして、自分用にデザインしたものを送る、その後確認作業が入り問題なければ、印刷、発送してくれるというシステムです。
安い
ネット印刷だけだから人件費などを抑えることができるのか、とにかく安いです。
名刺の場合、最安値では、100枚の印刷で500円以下、なんとワンコインで仕上がります。
それも、両面カラー印刷でワンコインなのです。
※金額は変更になる可能性がありますので、ラクスルのページで確認して下さい。
早い
名刺の印刷依頼をして受付が完了してから、発送までの日にちを指定できます。
この最短が「1営業日後」
受け付けた次の日には、印刷が終了して発送してくれるのです。
ただし、日にちを早く指定すると、それだけ割高になります(ワンコインは、7営業日後指定の場合)。
それでも、他のところと比べれば安いのですが。
ラクスルで作った結果
名刺が必要だと気が付いたのは、金曜日の夕方です。
ラクスルが早いと言っても、時間的な余裕はありません。
金曜の夜に入稿したら、おそらく月曜日に受付け完了です。
受付から1営業日で発送を選択すれば、火曜日に発送、遅くとも木曜日に到着するという流れです。
ただ、受付けは入稿順なので、入稿が遅くなれば月曜日中に受付けが完了するとは限りません。
もし不備があったら、間に合わなくなります。
急いだ結末
そこで「金曜日中に入稿する」と決めて急いでデザインを完成させました。
確実に月曜日に受付けしてもらうためです。
すると……
金曜日の深夜に受付完了のメールが到着。
ということは、1営業日後に発送なので、月曜日に発送、余裕で間に合います。
と思っていたら……
なんと、日曜日の夕方に到着しました。
金曜の夜に入稿して、深夜に受付完了、土曜日に印刷して発送、日曜日に到着したということです。
早すぎる……名刺を作ろうと思った2日後に手元に……驚きました。
できた名刺がこれです。
デザインの良しあしは別として、大満足です。
安いのでチープな印象になるかと思っていましたが、会社から支給されている仕事用の名刺よりも紙が厚くてしっかりして高級な印象です。
ラクスルで名刺を作る方法
実際に名刺を作成する流れを説明します。
会員登録をする
最初に会員登録をします。
トップページ右上の「新規会員登録(無料)」をクリックして、メールアドレスを入力します。
するとラクスルからメールが届くので、それに従って必要事項(名前、電話番号、都道府県)を入力すれば、登録完了です。
名刺印刷依頼をする
次に名刺の印刷、発送を依頼します。
印刷の種類を選ぶ
まず、ラクスルのトップページのサイドバーから「名刺」を選択します。
すると、名刺商品一覧の画面が開きます。
そこで中央の「通常サイズ名刺」を選択します。
※無料のデザインテンプレートも用意されているんので、それを使う人は左の「無料デザインテンプレート」を選択してください。
デザインテンプレート一覧があるので、そこで気に入ったデザインがあればそれを利用できます。
これで、通常サイズの名刺発注に移ります。
名刺の詳細を選ぶ
「通常サイズ名刺印刷」のページが開き、詳細を決めることができます。
選べるのは、
- 用紙の種類
- 用紙の厚さ
- 両面か片面か
- カラーかモノクロ
- 角丸加工ありなし(角を丸めて裁断する)
- PP加工ありなし(プラスチックコーティング)
中身が分からない場合は「?」をクリックすると説明がありますので迷うことはないでしょう。
デフォルトのままにするとオーソドックスな名刺になりますが、用紙は通常より厚く、ペラペラしない上質な感じになります。
※薄くしたいときは「用紙の厚さ」を薄く設定して下さい。
印刷部数と出荷日を選ぶ
名刺の詳細を入力すると、ページの下部に印刷価格が表示されます。
印刷枚数や発送までの時間によって価格が違うので、それが一覧表になっているので、希望する価格をクリックするだけです。
そして、カートに入れて、届け先、支払い方法を記入すれば、決済終了です。
個人の場合の支払い方法は、クレジットカードと銀行振り込みになります。
名刺デザイン作成
次にデザインの作成に移ります。
先にデザインを作ってから申し込む人の方が多いでしょうが、ここはラクスルさんの手順に従って説明します。
「通常サイズ名刺印刷」ページの一番下に、名刺のデータ作成テンプレートのボタンがあります。
そのボタンを押すと、テンプレートの書式の選択ができます。
対応しているのは、イラストレーターのAi、ワード、パワーポイントの3書式です。
自分の場合は、パワーポイントを選びました。
後は自由にデザインするだけです。
自分の場合は
- ブログ名
- ハンドルネーム
- 肩書き
- メールアドレス
- Teitter
をシンプルに配置しました。
データの入稿
デザインが完成したら、データを入稿します。
トップページの一番下の「データ入稿」を選択するとデータ入稿の画面になります。
入稿方法には「スピードチェック入稿」と「オペレーターチェック入稿」の2種類があります。
「スピードチェック入稿」は、急いでいる場合に利用するもので、入稿と同時に自動的にデータチェックを行い、OKならプレビュー画面が表示され、それを確認すると印刷工程へ進みます。
「オペレーターチェック入稿」は、入稿したデータを専門のオペレーターが目視でチェックして不具合がないことを確認した後、プレビュー画面で最終確認する方法です。
余裕があれば「オペレーターチェック入稿」にする方が無難です。
※今回は時間がなかったので「スピードチェック入稿」にしたのですが、不具合があってオペレータから連絡がありました。
めちゃくちゃ簡単です。
高級感のある特徴的な名刺が欲しい人には向いていませんが、オーソドックスでいいという人にはおすすめのサービスです。
なにより、早くて安い。