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ブログ運営でBingウェブマスターツールを使うべき4つの理由

SEO

マイクロソフトが提供している検索エンジン「Bing」

Googleに比べると圧倒的にシェアが少なく、SEOでもBingを意識している人は少ないと思います。

ブログを作ったら「Googleのサーチコンソール」に登録しようという記事は良く目にします。

しかし、そのBing版である「Bingウェブマスターツール」への登録に言及しているものは少ないのはそのせいでしょう。

でも、ブログをやるならBingウェブマスターツールに登録しておいた方がいいですよ、という話をします。

目次

Bing webマスターツールとは

Bing webマスターツールはマイクロソフトが提供しているサイト運営者用のサービスです。

Bing版のSearch Consoleと考えていいでしょう。

機能もほとんど同じです。

Search Consoleを使っている人なら簡単に登録できるようになったので、まだ登録していない人は登録してみてはいかがでしょうか?

≫30秒でブログ登録 Bingウェブマスターツールを始めよう

Bingウェブマスターツールに登録するべき理由

Bingと言えばGoogleに比べてシェアも低く、SEOと言えばGoogle対策、Bingには特に対策する必要もなさそうです。

でも、Bingウェブマスターツールへは登録すべきなのです。

その理由を4つ挙げてみました。

  • Bingに記事をインデックスさせる
  • Google対策へのヒントが手に入る
  • 自分のブログの状況がわかる
  • キーワード調査にも使える

それぞれについて詳しく解説していきましょう。

Bingに記事をインデックスさせる

SEO

BingはGoogleよりも少ないですが、一定のアクセスを集めてくれます。

ただ、それも記事がBingにインデックスされていることが前提です。

Bingでも、サーチコンソールと同じように、URLの送信を行ってインデックスをリクエストしたり、サイトマップを送付したりすることができます。

※Bing用のサイトマップを用意する必要はなくGoogle用のサイトマップがそのまま使えます。

urlの送信

こんな感じでURLを送信すれば、Bingに確実にインデックスしてもらえます。

以前は1日に10回しか送信できませんでしたが、今は1日に1,000件まで送信できるようになり、利便性もあがりました。

手間もかからないので、これで少しでもアクセスが増えるのならやっておくべきでしょう。

Google対策へのヒントが手に入る

Bingウェブマスターツールでは、サイトへのトラフィック、各ページへのトラフィック、検索キーワードなどを見ることができます。

トラフィック

上に示したのは簡易的なもので「ページトラフィック」や「キーワード検索」と書かれているタイトル部分をクリックすれば、より詳細なデータを見れます。

まあサーチコンソールと同じデータが集まるということです。

ここで大事なのは、検索表示順位がGoogleとは違うということです。

Googleでは表示されないキーワードでもBingでは表示されていることもよくあります。

そのキーワードの表示回数が多かったりすれば、お宝キーワードです。

Googleでも、そのキーワードを狙って対策することもできます。

検索表示順位がGoogleと違うからこそ、サーチコンソールでは得られない情報が手に入るのです。

自分のブログの状況がわかる

webマスターツールには「SEOレポート」や「SEOアナライザー」という機能があり、自分のサイトにSEO的な修正点があれば指摘してくれます。

画像データにalt属性がないとか、タイトルが長すぎるとか……。

GoogleへのSEO対策と同じ内容なので、自分のサイトの確認になります。

またサーチコンソールと同じように「インバウンドリンク」という項目で、外部リンクが確認できます。

個人的な意見ですが、サーチコンソールの「リンク」よりも使いやすいので、被リンク調査によく使っています

キーワード調査にも使える

診断ツールの中に「キーワード調査」という項目があります。

ここにキーワードを入れて、検索をクリックすると実際に検索された回数が表示されます。

もちろん、GoogleではなくBingでの検索回数ですが、キーワードの需要を見るのであれば充分です。

例えば「ブログ」の検索回数を調べると、こんな感じの結果が返ってきます。

ブログでの検索

どうですか?

Bingとは言え、実際の検索回数が実数で表示されています。

それだけではなく、関連キーワードの結果や検索トレンドデータまで表示されるという優れものです。

Googleでの検索回数じゃないと……

そう思うかもしれませんが、Bingで多く検索されるキーワードは、Googleでも多く検索されると考えても問題ないでしょう。

Bingウェブマスターツールは、検索ボリューム調査にも使えるのです。

Bingウェブマスターツールに登録しよう

Bingウェブマスターツールに登録しない理由はありません。

個人的には必須だと思っているほどです。

このブログはGoogleのコアアアップデートの影響で、アクセスが大きく落ち込んでいます。

今は、Bingからの検索流入に支えられているような状態です。

≫GoogleよりBingからのアクセスが多いブログ? その理由教えます

それも、ブログ立ち上げ当初からBingウェブマスターツールで、こまめにインデックスしていたからだと思っています。

Googleのアップデートで影響を受けても、Bingで少しはカバーできるかもしれない、これはマスターツールに登録すべき5つ目の理由になるのでしょうか?

SEO

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