このブログでは、これまでGoogle砲に8回遭遇しました。
Google砲というのは、スマホのGoogleアプリや、Chromeで新しいタブを開いたときの「おすすめ記事」に表示されてアクセスが増えることを表う言葉です。
≫≫Google砲、Discoverおすすめ記事は、弱小ブログにも直撃するという事実
そこで、これまでGoogle砲の載った記事を一覧にしてみました。
SNSなどで拡散されてGoogle砲に当たった記事なので、評判が良かった記事と言ってもいいかもしれません。
また、ブログ運営者には、どんな記事がGoogle砲に載りやすいのかという参考情報にして頂ければと思っています。
では、さっそくGoogle砲からのアクセスが多かった順に発表していきます。
目次
第一位:ファラデー
第一位はこの記事です。
小学校程度の教育しか受けておらず、数学ができなかった科学者 ”ファラデー” を描いた記事です。
「数学ができない天才物理学者」というタイトルが興味を惹いたのではないでしょうか?
そして、基礎教育を受けていない青年が科学に足を踏み入れることができて、そこで大きな業績を上げたという、小説より奇なストーリーがうけたのかもしれません。
第2位:SEO
第2位はこの記事です。
科学系の記事ではなく、ブログのSEO(検索エンジン最適化)の記事がランクインしました。
検索エンジンからブログのアクセス数を増やすSEOの情報は山ほどあるのですが、初心者には難しい内容がおおいので、初心者向けにSEOの第一歩を書きました。
結果、世に出回っているSEOとは逆の手順になっている珍しさが良かったのかもしれません。
第3位:燃料電池
第3位には燃料電池の記事が入りました。
この記事はフェイスブックのいいねが特に多い記事でした。
ネット上を見ると、燃料電池について総括的にまとめた記事が少なかったので書いてみたのですが、それが良かったのでしょう。
燃料電池に必要な水素の製造方法の部分が特に評判がよかったみたいです。
第4位:カーボンナノチューブ
究極の新素材「カーボンナノチューブ」の記事です。
単に技術的な内容だけでなく、アニメに出てくる軌道エレベーターや、伊右衛門や寒天などの逸話を盛り込んだのが良かったのかもしれません。
記事の中に興味を惹く小ネタをはさむという手法も拡散されるために有効な方法ではないでしょうか?
第5位:メタンハイドレート
メタンハイドレートの記事です。
「日本を資源大国に導く」という部分が興味を惹いたのでしょう。
4位のカーボンナノチューブも同じなのですが、知っている人には当たり前の話でも、知らなかった人に興味を抱かせるような記事は、SNSとは相性が良さそうです。
ただ、検索流入は望めませんが……
第6位:金属の錆び
記念すべき初Google砲を受けた記事です。
はてなブックマークで火がついて、一気にアクセスが増えていきました。
塩水で金属が錆びることは誰でも知っているのに、その仕組みはあまり知られていない、そんなテーマを見つけたのがラッキーでした。
この記事のおかげでGoogleに認識され、その後のGoogle砲につながっていったのでしょう。
第7位:セルロースナノファイバー
セルロースナノファイバーに関する記事です。
この記事は、このブログの記事がはてなブックマークのテクノロジー特集「ナノテクノロジー」に載っていることから着想したものです。
燃料電池や金属の錆びなど「ナノテクノロジー」とは関係ない記事がこの特集に載ったので、それなら本当にナノテクノロジーの記事を書いたらどうなるのか? と思って書いてみたのです。
結果、他の記事を抑えてトップに表示されました。
マイナーな特集なので、あまりアクセスにはつながりませんが。
※1~3位を独占したときのスクリーンショットです。
第8位:Google砲
そのものずばりGoogle砲についての記事です。
ちなみに、第7位、8位は、Google砲には載ったのですが、表示回数も少なくアクセスもほとんどありませんでした。
ポンポンとGoogle砲に当たった後だったので、その残り火でついでに表示された程度だと思っています。
Google砲に載るには、運やタイミングも重要なのかもしれません。