物理の話– category –
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物理の話
北半球でゴルフをするとボールがスライスするという話
ゴルフされますか? 以前の記事で「コリオリの力」という見かけの力の話をしました。 北半球では、動いているものがだんだん右に逸れていくというものです。 ということは、北半球ではゴルフで打ったボールも右方向にずれる、つまりスライスするということになります。 その場合、コリオリの力がどのくらい影響するのか計算してみました。 -
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光の速度は空気中と水中どちらが速い? 最初に実験したのは誰?
空気中と水中、光の速度はどちらが速いでしょうか? などといいながらいきなり答えを書きます。空気中です。 現在では常識で、光の屈折も速度の違いから説明されます。 しかし過去には、どちらの方が速いのか論争があり、それを確かめる実験も行われました。 -
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物理は一番簡単な学問分野だという説?
「学問分野で一番簡単なのは物理だ」という説があります。 物理嫌いの人だけでなく、物理を専門にしている人からも反論が来そうな気がしますが、ちゃんと説得力のある説です。 なぜ物理が一番簡単な学問だと言われることがあるのか、簡単に説明してみましょう。 -
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エネルギー保存則とは何か?視点を変えるとわかりやすいかも
エネルギー保存則とはどんなものでしょう? 「運動エネルギーと位置エネルギーを足しあわせたものが保存するという法則」 もちろん、正しい答えです。 でも物事の見方はひとつに決まるものではありません。 エネルギー保存則を少し違った視点で眺めてみると、新しい発見があるかもしれません。 -
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時計を変えた振り子時計 周期運動で時を刻んだ結果
以前の記事で、時刻と時間は違うものであること、そして時間を測る時計で時刻を測るようになったことを説明しました。 その後、さらに時計が進化して現在に至るのですが、そのターニングポイントになったのが「振り子時計」です。 振り子時計から始まった時計革命を歴史を追って説明してみようと思います。 -
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第二種永久機関とは何か? エネルギー保存則を破らない永久機関がある
永久機関には、第一種永久機関と第二種永久機関の2種類があることを知っていますか? 「永久機関はエネルギー保存則に反するので存在しない」 そう思っている人が多いと思いますが、第二種永久機関はエネルギー保存則には反していない永久機関です。 -
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学校で教えてくれないボイル=シャルルの法則 温度とは何なのか?
PV=nRTで表わされるボイル=シャルルの法則。 最初に中学の理科で習い、高校の物理でも習う有名な法則ですが、この法則にはあまり知られていない裏の顔があります。 ボイル=シャルルの法則が生まれた背景やその意義を説明することで、学校では教えてくれない裏の顔を浮かび上がらせてみたいと思います。 -
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電子レンジの仕組みを簡単に説明! 電波を使って加熱できる理由は水分だった
家電の中でも、仕組みがわかりにくいものの代表が電子レンジではないでしょうか? 私たちの生活になくてはならないものですが、その仕組みを理解している人は少ないようです。 そこで、電子レンジの仕組みをわかりやすく解説してみたいと思います。 -
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時間と時刻の違いとは?時計とともに進化した時刻の歴史
私たちが「時間」という言葉を使うとき、2種類の意味を使い分けています。 「8時15分」というように「時刻」を表す場合と、「通勤時間が2時間」というように「時間間隔」を表す場合の2種類です。 つい混同しがちですが、「時刻」と「時間間隔」は全く別のものです。 -
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核エネルギーはE=mc2によるものではない? 原子力エネルギーに関する誤解
原子力発電でも使われている核分裂反応。 核分裂によって、莫大なエネルギーを生み出すことができますが、そのエネルギーは一体どこからくるのでしょうか? 核分裂反応エネルギーの正体を簡単に説明してみます。 -
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思考実験とは何か?面白いだけでなく科学の進歩に貢献した想像力
思考実験というものを知っていますか? 実際に実験や測定を行うことなく、頭の中だけで想像する実験のことです。 思考実験は、物理や哲学の分野でも大きな役割を果たしてきました。 科学の世界で行われた思考実験をちょっとのぞいてみましょう。 -
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GPS衛星の原子時計は地上のものと違う?相対性理論の不思議
GPSで位置を特定するためには、精密に時間を測らないといけません。 そのため各GPS衛星には、精度の高い原子時計を搭載して、地上の原子時計と時刻合わせをしています。 実はGPS衛星に搭載されている原子時計と、地上にある原子時計には違いがあるのです。